藤井竜王「栃木、佐賀、島根、新潟はまだ行ったことがないので楽しみ」王将挑戦記者会見一問一答

[ 2021年11月25日 11:29 ]

王将戦挑戦者として意気込みを語る藤井聡太竜王(撮影・尾崎 有希)
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 将棋の第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグの最終一斉対局が24日、東京・千駄ケ谷の「将棋会館」で行われ、今期のリーグ通算5勝1敗で終えて渡辺明王将(37=名人、棋王との3冠)への挑戦を決めた藤井聡太竜王(19=王位、叡王、棋聖)が終局後に記者会見に応じた。藤井の一問一答は以下の通り。

――本局(永瀬王座戦)を振り返って。
「(永瀬王座に)手堅く受けられて、陣形の薄さが出たのかなと思います。中盤以降、粘り強い手を選ぶことができない場面が続いたと思うので反省点の多い内容だったのかなと思います」

――前局で挑戦権を獲得。
「本局に敗れてしまったのは残念ですけど、実力以上の結果が出せたのかなと感じています」

――来年1月から始まる7番勝負では19歳5カ月と、王将戦では20歳で挑戦した豊島将之九段を抜いて最年少挑戦者となる。
「自分も将棋を始めていたので少しだけ覚えています。年少記録に関してはまったく意識していないですが、挑戦できることになったのでシリーズを盛り上げられるように頑張りたいと思います」

――7番勝負で全国を転戦。楽しみな場所は?
「栃木、佐賀、島根、新潟はまだ行ったことがないのでこのシリーズで行くことができるのが楽しみです」

――今期の王将リーグで印象に残った対局、ターニングポイントになった対局は?
「4局目の羽生(善治)九段との対局が、終盤かなり際どい局面が続いたので、その一局を勝つことができて挑戦に近づいたのかなという感触がありました」

――渡辺王将とのタイトル戦は3度目。2日制は初だが、どのような戦いを予想する?どのような対局にしたい?
「2日制は初めてで、どういう感じになるのか分からないところがあるが渡辺王将は作戦巧者という印象があるので、差をつけられないようにして熱戦にできればと思っています」

――2日制は現在12勝1敗。強い理由や気を付けている点。
「自分としては2日制が得意という印象でなないです。初めての2日制の対戦をしたのが昨年の王位戦だったが、特に2日目は疲労がたまったので、1日目の封じ手の後は局面のことを考えずに早く寝るようにしています」

――王将位のイメージは?
「歴史のあるタイトル。他の棋戦と違って対局後の写真で盛り上げていただいているので、対局が第一ではありますがそういったところも楽しみながらやれればなと思っています」

――王将戦は勝利者写真が名物。期待、不安は?
「どんな感じなのか全く分からないですけど、勝たなければそれもないので、まず1回経験してみるのが最初の目標になるかなと思います」

――7度目で初めての冬季のタイトル戦。
「これまでのタイトル戦は夏に行われるものが多かったので、今回(冬用の)和服を仕立てることになるのかと思います。自分は暑がりな方なので、気候的にはどちらかといえば冬の方がいいかなと思っています。王将戦でもこれまでと変えずに同じ気持ちで臨めればいいのかなと思います」

――年度内5冠の可能性もある。
「それについては現時点で意識することでは全く無いと思っています。7番勝負でいい内容の将棋をして盤勝負を盛り上げられればと思っています」

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