【豊臣兄弟 大河絵(豊臣兄弟絵)】第18話 小一郎に初バディ爆誕!未来が透けて見えた羽柴軍団選抜試験

[ 2026年5月17日 17:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」大河絵・第18話 小一郎に初バディ爆誕!未来が透けて見えた羽柴軍団選抜試験
Photo By スポニチ

 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は17日に第19話「過去からの刺客」が放送される。3日の放送で市による衝撃の長政介錯で幕を閉じ、前週から家老に出世し城持ち大名となった「羽柴筑前守秀吉」と、兄とともに羽柴姓となった「小一郎長秀」による新章に突入。早速、長浜城で行われた“特殊な選抜試験”を石井さんが描く。

 前回の第18話は「羽柴兄弟!」。秀吉(池松壮亮)は織田家家老に昇格し、北近江を拝領。領地に長浜城を築いて城持ち大名となり、小一郎(仲野太賀)と共に羽柴姓を名乗る。小一郎は城下の統治を任されるが、人手が足らずてんてこまい。半兵衛(菅田将暉)から、子飼いの家臣を増やすべきだと助言され、有能な家臣を求めて選抜試験を行うことに。多くの志願者が集まる中、石田三成(松本怜生)、藤堂高虎(佳久創)ら個性的な若者たちが最終試験に残る…という展開だった。

 驚きの“長篠わずか5秒”から始まった実質的な第二章のスタート。城持ち大名となった秀吉と、それを支える小一郎ら「羽柴家」はバッタバタの大騒ぎとなる。そんな中、長浜城から自分たちの街を眺める2人に半兵衛が、急速な成り上がりによる羽柴家の“弱点”を指摘。納得した2人は有能な人材発掘のための“緊急オーディション”開催を決める。

 そこに集った猛者たち。侍だけでなく商人も百姓も我こそはと息巻いた。3段階に分けられた選抜試験はどれも一筋縄ではいかない難問ぞろい。その中で、それぞれの才を光らせた4人が一人だけ脱落する最終試験に残った。石田三成(松本怜生)、片桐且元(長友郁真)、平野長泰(西山潤)、藤堂高虎(佳久創)。秀吉から「うまく相手を調略せよ」と脱落する一人は自分たちで決めるように最後のお題が出された。

 話し合いの末に、高虎が自らも納得の上で身を引きことで決着したかに見えたが、三成が秀吉に「誰も外れませぬ!私と藤堂殿で一人分の禄で構いませぬゆえ、4人まとめてお召し抱えくださりませ」と進言。選抜試験を振り返り「寺で勘違いも甚だしいが、藤堂殿が私を助けようとしてくれたことだけは事実。私はそのような借りをつくるのが嫌なのでござります」「お殿様はこの最後の関で相手を調略せよと申されました。それで私は今、お殿様を調略しているのでござります」と畳み掛けた。

 その言葉に秀吉はニヤリ。まさに「石田三成」らしい最後の関の解釈だった。結果的に三成と長泰と且元は秀吉の家臣に。高虎は小一郎の家臣となった。

 三成とは正反対の形ながら選抜試験で巨漢に恥じない存在感?を見せつけた高虎。これまで真っすぐ過ぎる忠誠心を受け止められるほどの主君に巡り合うことがなかった高虎が、ついに運命の主と巡り合った瞬間だった。

 個性豊かな才能を発掘し意気上がる長浜城。「鎌倉殿の13人」以来4年ぶり“復活”となった懐かしの弁慶(佳久創)と義経(菅田将暉)コンビが、高虎と三成コンビに続きあぐら?座禅?仏像抱っこを披露し大きな話題を呼んだ。

 信長を支え、未来の天下統一の道を支える秀吉軍団が誕生した裏で、小一郎と高虎という唯一無二のバディも誕生。それにしても、今回の選抜試験での4人の立ち位置や振る舞いは、今後の豊臣家の歴史を考えると興味深い。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり5年目。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2026年5月17日のニュース