谷原章介 池袋暴走、母子死傷事故の元院長が初めて反省の言葉「これが一つの大きな節目なのかも」

[ 2021年10月13日 08:51 ]

谷原章介
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 俳優の谷原章介(49)が13日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京・池袋で2019年、乗用車が暴走して母子が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われ、禁錮5年の実刑判決が確定した旧通産省工業技術院元院長の元被告(90)が12日に、東京拘置所に収容されたことに言及した。

 元被告の健康状態を確認し、刑務所に入る手続きが進められる。元被告は支援者を通じ、初めて過失を認め「判決文を読み、暴走はブレーキとアクセルを間違えた結果だったのだと理解した。過失を反省するため刑に服したい」とし、遺族らに謝罪するコメントを出した。

 谷原は「社会的にも大きな反響のあった事件ですけれども、初めて被告から反省の言葉、認める言葉が聞けた、これが一つの大きな節目なのかも知れません」と自身の受け止めを述べた。

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2021年10月13日のニュース