星野源 名作「風の谷のナウシカ」を見て大号泣した理由「これはダメだ…」

[ 2021年9月23日 14:18 ]

星野源
Photo By スポニチ

 俳優でシンガー・ソングライターの星野源(40)が22日深夜放送のニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」(火曜深夜1・00)に出演。宮崎駿監督の名作「風の谷のナウシカ」を見て、大号泣してしまった理由を明かした。

 久しぶりに「風の谷のナウシカ」を見ようと思ったという星野。「再生して、部屋の電気消して、集中しようと思って。もう、開始5分ぐらいで涙が止まらないわけ」と切り出し、「今と作画っていうか、アニメの作り方もきっと違うんだろうと思うんだけど。僕が小さい頃から慣れ親しんできたアニメの感じがまずあって」と話した。

 続けて「もうないんだろうなっていう色合いだったりとか、質感だったりとか。そういうの再現したりするのはきっとできるんだろうけど、これをMAXとしてやっていた職人さんたちがいた頃っていうか」と映画について熱弁。「なんか僕が小さい頃に慣れ親しんでたものも含めて、なんて言うんだろう。凄い異様な感動があって。もう涙止まらないわけ」と振り返り、「なんかすごいドキドキして、もう最後もびっちょびちょになるぐらい泣いちゃってさ」と回顧した。

 なぜ、ここまで感動してしまうのか疑問に思った星野。そこでじっくり考えてみたところ、端々は見たことがあったものの最後まで「風の谷のナウシカ」を見たことがなかったという事実が判明したという。「見ていると思ってたんだけど、やたらとドキドキして『どうなっちゃうの?』って思ってたら、俺見てなかったっていう…」と説明。最後には「この調子でいくと俺は見たつもりになって、見てないものが山ほどあるぞと思って。これはダメだとすごい思いました」と語った。

続きを表示

2021年9月23日のニュース