荻野由佳 NGT卒業を考え始めたのは2年前「大変な時期でした」10・30卒コン

[ 2021年9月22日 05:00 ]

浴衣姿でポーズをとる荻野由佳(撮影・郡司 修)
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 今年7月にNGT48からの卒業を発表した荻野由佳(22)が21日、都内の料亭「伊真沁」で行われた取材会に登場し、現在の心境を語った。この日は「中秋の名月」にかけて、グループのイメージカラーである赤と白を基調にした浴衣姿を披露。「卒業は寂しいですが、全部やりきった。悔いはないです」と晴れやかに語った。

 多くの壁を乗り越えてきた。AKBグループのオーディションに5度落選。2017年に選抜総選挙で前年圏外の95位から5位に入り初選抜入りを果たした際も「当時は無名の芋アイドル。不正も疑われて悔しかった」と語る。一番最初に卒業を考えたのは2年前。「NGTが大変な時でした」と振り返った。「後輩たちの夢も崩しちゃったかもしれない。自分の心も閉じこもっていたけど、大好きなグループから逃げて辞めることはしたくなかった」とここまで駆け抜けてきた。

 10月5日に初写真集「これからの足跡」(主婦と生活社)が発売され、同30日には卒業コンサートが行われる。「憧れは大島優子さん。バラエティーも演技も、何でも来るもの拒まずにやっていきたい」と決意を口にした。

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