ジョン・レノンさんの未発表曲が入ったカセットテープが競売に! デンマークの高校生が録音

[ 2021年9月16日 12:36 ]

元ビートルズの故ジョン・レノンさん(AP)
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 元ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさん(1980年に40歳で死亡)と、妻のオノ・ヨーコさん(88)が1970年1月5日、デンマーク北部のテューで高校生たちのインタビューに応じた際の音声が録音されたカセットテープ(録音時間は33分)と、当時の写真23枚などが9月28日にオークションに出品されることになった。

 当時、学校新聞掲載のためにアポなしの“突撃取材”を敢行した当時16歳の4人が保管していたもので、マイクを持っていたカールステン・ホーエンさんは「私たちの求めていた平和を訴えるメッセージでした。2人は本当に正直な気持ちを言葉にしていたと思います。とてもリラックスしてなごやかな感じでした」と当時の模様を語っている。

 AP通信によれば、場所がデンマーク北部だったのは、オノ・ヨーコさんの前夫と、その間にもうけた5歳の娘(キョーコさん)がテューに滞在していたため。ホーエンさんらは独占インタビューを希望していたものの共同会見に回されたが、それでもあきらめずにホテルの部屋のドアをノック。するとレノンさんは地元高校生のリクエストを受け入れて部屋に招き入れたという。

 カセットテープはデンマークの大手競売会社によってオークションにかけられるが、レノンさんの肉声だけでなく、未発表の1曲を含む2曲が弾き語りで収められているために、落札価格は最低でも20万クローネ(約3500万円)に達すると見られている。

 当時、レノンさんとオノ・ヨーコさんは反戦と世界平和を訴える運動を行っている最中で「ギターを弾いてくれませんか?」というホーエンさんのリクエストに応えたレノンさんはこれも快諾。1969年に「プラスティック・オノ・バンド」名義で発表した「平和を我等に(Give Peace a Chance)」をヨーコさんと歌い、さらにオランダのラジオ局のために作曲しながらオンエアされなかった未発表曲の「Radio Peace」も歌い、この音声がカセットテープの中に残されている。

 なお録音用の機材はホーエンさんらが近くの家電販売店から借りてきたもの。カセットテープは現在、銀行の貸金庫の中に保管されていると伝えられている。

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