東国原英夫が持論「新規感染者数は問題じゃないというのは危険信号」 理由は後遺症の問題

[ 2021年7月22日 16:40 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が22日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)にリモートで出演。新型コロナウイルス新規感染者の数の重要性を訴える場面があった。

 番組では多くの地域で感染者が増加傾向にあることを取り上げた。その中で、東国原は「新規陽性者あるじゃないですか」と切り出し「あれについて、どうも最近の風潮として『新規陽性者はあまり重要視しませんよ、重症患者と死者についてもうちょっと注視しましょう、そこを重要視しましょう』という風潮もあるんですが、僕はやっぱりね、新規陽性者は重要だと思うんです」と持論を述べた。その理由を「なぜかというとこれ(新規陽性者)が増えてくるとどうしても重症者が増えてくる」と説明。「第3波、第4波ほどではないんだが増えてくるだろう」と語った。
 
 さらに、もう一つの理由を「後遺症の問題です」とした。「専門家の方に聞いたら、相当な数、2割、3割の若い人たちでも後遺症残るらしいんですね」。「倦怠感だとか嗅覚、臭覚障害だとか味覚障害とかが残って、長引くらしいんですよ」とし「こういった事を考えたときに、できるだけかからないほうがいいな。感染対策は万全にした方がいいな。そりゃゼロリスクはないんですけど、新規感染者の数はそんなに問題じゃないよというのは僕は危険信号だと思いますね」と話していた。

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2021年7月22日のニュース