古田新太 父から生放送中に電話「何かあったのかな?」…まさかの用件に安住アナ大笑い

[ 2021年7月11日 16:53 ]

古田新太
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 俳優・古田新太(55)が11日、TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜前10・00)にゲスト出演し、破天荒な両親について語った。

 古田の芸名の由来は、父の本名「新」から取ったという。「古」と「新」が入った、しゃれた名前に、古田は「子供のころから『いいなあ、親父の名前、ふざけてて』と思ってて」と憧れを持っていたことを明かした。そのうち、自身も高校の漫才研究会で「古田新」の名前を使いだし、大学で劇団に入った際に座長の記載ミスでチラシに「古田新太」と書かれたことをきっかけに、現在の芸名になったという。

 父はもともと、大阪のガス会社に務めるサラリーマン。古田自身は「固い人だと思ってた」というが、実はかなりの酒豪だったそうで、「後々、この人、頭がおかしいんだろうと思い出したんですよ」と語った。

 ある時、古田がラジオの生放送に出演していた際、父から突然、電話がかかってきたという。「『何かあったのかな?家に』と思って」。番組がCMに入った時に電話をつないでもらうと、父は驚くべき言葉を口にしたという。「おう!俺今、局の前のケンタッキーの前におるんやけど、今から来いや」。生放送中の息子を呼び出し、酒を飲みに行こうとしていたようで、古田は「仕事してるからここにいるっていうことが、分からないんですね。そこに電話、直でしてきて、『今から来いよ』は無理でしょ。こちら1時までしゃべらなきゃいけないのに。楽しくなっちゃったんでしょうね」と笑わせた。

 父も父なら、母も母というエピソードも明かした。古田がパーソナリティーを務めていたニッポン放送「古田新太のオールナイトニッポン」に、母名義で封筒が届いたという。中に入っていたのは、手紙とカセットテープ。「手紙に『最近、カラオケ教室に行きだした。カセットテープに録音したから、お前の番組でかけなさい』って」。公私混同すぎるリクエストにも、古田は「かけましたね」と明かし、「そんなにうまくない」と付け加えた。

 古田のはちゃめちゃすぎる両親に、パーソナリティーの安住紳一郎アナウンサー(47)は大笑い。「この父、この母ありで古田新太ってことなんですか?」と古田に尋ねていた。

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2021年7月11日のニュース