TRF 学術集会で認知症予防ダンス

[ 2021年6月26日 20:12 ]

リバイバルダンスを参加者たちと一緒に踊る(左から)TRFのETSU、徳光和夫、TRFのSAM、CHIHARU
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 人気ユニット「TRF」のSAM(59)ETSU(56)CHIHARU(54)が26日、横浜市内で行われた「日本認知症予防学会学術集会 市民公開講座」に出席した。

 認知症予防などに役立つシニア向けのダンスプログラム「リバイバルダンス」を特別講師として、参加者約100人にレクチャー。同ダンスはこの3人が専門医の監修のもと、昭和と平成のヒットソングに合わせて考案したダンスプログラムで、SAMは「聴きなじみのある歌だとノリやすい。皆さんに楽しそうに踊ってもらえて良かった」と手応えを語った。

 CHIHARUは「このダンスは体を動かすのはもちろん、振り付けを覚えるのに頭も使うので(認知症の)予防になる。健康寿命を長くするお手伝いができて嬉しい」と感激。代々医者の家系に生まれたSAMは「いとこの医者と組んでプログラムを考えた。5人に1人が認知症になると言われている中で、軽度であれば治る見込みがあるのであれば、このダンスの普及をやらないわけにいかない」と使命感に燃えていた。DVDは今秋に発売予定という。

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2021年6月26日のニュース