壮観!鳳蘭ら「ベルばら四天王」そろい踏み 故寺田瀧雄氏の没後20年メモリアルコンサート開幕

[ 2021年6月26日 22:01 ]

鳳蘭

 宝塚のモーツァルトとうたわれた故寺田瀧雄氏の没後20年メモリアルコンサート「All His Dreams“愛”」が26日、大阪・梅田芸術劇場で開幕した。

 同氏は歌劇団の代表作「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」などの名作を数々作曲。ステージには鳳蘭(75)、榛名由梨(75)、汀夏子(74)、安奈淳(73)と“ベルばら四天王”がそろい踏みし「愛あればこそ」を熱唱すると、客席から割れんばかりの拍手がわき起こった。

 トークでは当時、鳳が榛名演じたオスカル、アンドレのファンになり「自分でブロマイド買って、サインしてもらったんです」と告白。榛名も「今日は気持ちいいね。この4人がそろうなんてめったにないから」と話し出したら止まらない思い出話でもわかせた。

 現役生では専科スターの轟悠が唯一出演し、雪組トップ時代にコンビを組んだ月影瞳(51)と代表作のひとつ「凱旋門」から「雨の凱旋門」を披露した。同公演は27日まで。東京・Bunkamuraオーチャードホールは7月1、2日。 

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