フジ 「鬼滅の刃」アニメ第2期放送報道に言及「現時点でお答えできることはありません」

[ 2021年5月28日 15:05 ]

フジテレビ社屋
Photo By スポニチ

 フジテレビは28日、新型コロナウイルス拡大の影響で社長定例会見を中止したことを受けて、質問状に文書で回答。一部で大人気アニメ「鬼滅の刃」のアニメ第2期の放送権を獲得したという報道にコメントした。

 「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が23日までに観客動員2896万6806人、興行収入400億1694万2050円を記録し、日本の映画興行史上前人未到となる400億円突破の金字塔を打ち立て、いまだに旋風が巻き起こしているアニメ「鬼滅の刃」。2月にはアニメ2周年を祝う特別番組内で、第2期「遊郭編」(原作漫画8~11巻)の制作を発表。放送局やスタート時期などの詳細は明かされていないが、年内放送を予定とされているものの、一部週刊誌でその放送権をフジテレビが獲得し、10月から放送されると報じた。

 この報道を受け、コメントを求められた同局の遠藤龍之介社長(65)は「現時点でお答えできることはありません」とした。

 アニメ第1期は2019年4月に原作漫画の1~7巻にあたる「立志編」をアニメ化し、TOKYO MXなどで放送され大ヒット。昨年10月にその続編にあたる「無限列車編」が映画化された。

 映画化にあたり、フジテレビも3回にわたり、地上波のゴールデン・プライム帯(GP帯、午後7時~同11時)で放送。昨年10月10日放送の第一夜「兄妹の絆」(きょうだいのきずな)は平均世帯視聴率16・7%、同17日放送の第二夜「那田蜘蛛山編」(なたぐもやまへん)は平均世帯視聴率15・4%を記録、12月20日放送の第三夜「柱合会議・蝶屋敷(ちゅうごうかいぎ・ちょうやしき)編」は平均世帯視聴率は14・4%と、いずれも高視聴率を記録した(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

続きを表示

2021年5月28日のニュース