小倉智昭氏、緊急事態宣言延長についてまさかの提案「オリンピック期間中もずっとやったら?」

[ 2021年5月25日 16:15 ]

小倉智昭キャスター
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 キャスターの小倉智昭氏(74)が25日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)に生出演し、緊急事態宣言の延長について持論を説く場面があった。

 政府は、新型コロナウイルス緊急事態宣言に関し、東京、大阪など9都道府県に発令している今月31日までの期限を延長する方向で調整に入った。延長幅について、政府内では6月20日までが期限の沖縄県と期間をそろえる案が浮上。それより1週間短い13日ごろまでとする見方もある。複数の政府関係者が24日、明らかにした。

 小倉氏は、期間の延長について「緊急事態宣言、オリンピックの期間中もずっとやったら?」と、まさかの提案。「すごい逆説でしょ。今は日本政府の言うことを国民が聞かなくなってるんですよ。オリンピック期間中は、何だかんだ言いながらも選手が活躍する姿を見るために、日本人はテレビにかじりつきますから。不要不急の外出なんか言わなくても、巷に出る人はほとんどいなくなる。いっそのこと、この期間に緊急事態宣言をやって一気に感染者をガッと減らすってのはどう?」と理由を説明した。

 「国民はもう辟易としてるからね、何か考えないと。ギリギリまで緊急事態宣言やってた方がむしろ(感染者を)抑えられると思うし、国民のためにプラスになるかもしれない。色んな発想の転換をする必要があるよね」と、柔軟な発想を含めて模索する必要を訴えた。

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2021年5月25日のニュース