FM新潟パーソナリティー・酒井春奈 私と一緒にスクワット!「おうち時間」で目指せ健康美ボディー

[ 2021年3月3日 05:30 ]

酒井春奈の「おうちでやってみよう」

スクワットのコツは股関節にしわがよる感じで(撮影協力・メディカルフィットネスKOSMI)
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 本日スタートのFM新潟、酒井春奈パーソナリティー(33)によるフィットネス企画「おうちでやってみよう」。第1回はスクワットです。正しいやり方を知っている人は意外に少ないとのこと。健康美を競う「ベストボディージャパン2019新潟大会」でグランプリに輝いた酒井さんに、壁を使った正しいフォームを教えてもらいました。コロナ禍で増えた「おうち時間」で体を変えてみませんか?

 スポニチ読者の皆さま、はじめまして。酒井春奈です。私は本格的にパーソナルトレーニングを始めて4年になります。以前は太っていて、足も太かったんですけど、トレーニングを始めてから自分の体が変わり始めたのを実感して以来、面白くなってきて今も続けています。今回、お話を頂いて私でいいのかとも思いましたが、これを読んだ方が「自分もやってみようかな」と体を動かすきっかけになればいいなと。よろしくお願いします。

 最初のトレーニングはスクワットを選びました。「おなかを引っ込めたい」という方は多いと思いますが、だからといって腹筋だけやっていてもおなかは引っ込みません。太腿やお尻といった大きな筋肉を鍛えて、代謝を良くすることで太りづらい体にすることから始めた方がいいと思います。

 やり方はまず壁に背をつけ、1足半ほど前に出ます。足幅は肩幅ぐらい。股関節にしわがよるような感じで背中を伸ばしたまま、お尻を壁にぶつけるイメージで沈んでいきます。3秒かけて沈み、1秒止まってから元の位置へ。戻るときは時間をかけなくていいです。この時に膝とかかとを一直線にキープすることが大事。膝が前に出たり、内側に入ったりしないように気をつけてください。スクワットは屈伸運動ではありません。太腿の前ではなく、太腿の裏やお尻が張る感覚です。まずは1セット10回を3セット、週に2、3回やることから始めてみましょう。

 トレーニングで一番大事なことは「続けること」です。器具を使わなくても、自分の体重を負荷にして行う自重トレを正しいフォームで続ければ、必ず体に変化が出てきます。トレーニングにハマる人は体の変化を実感した時に「続けてみよう」と思うものです。今後、自宅でできる簡単なトレーニングをご紹介していくので、一緒に頑張りましょう。(FM新潟パーソナリティー)

 ◆酒井 春奈(さかい・はるな)1988年(昭63)1月5日生まれ、新潟市出身の33歳。ラジオパーソナリティーだけでなく、言語聴覚士や心理カウンセラーとしての顔も持つ。トレーニング以外にも運動全般が好きで、ゴルフやスキーも趣味の一つ。FM新潟では毎週水曜日午後1時30分からの「PLAYER’S」などを担当している。

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