志らく 菅首相のプロンプター初使用会見に「前回よりもずっと良くなっている」

[ 2021年2月3日 09:07 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が3日、MCを務めるTBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)に出演。菅義偉首相が2日夜の記者会見で、透明な板に原稿を表示し、視線を下げずに読めるプロンプター(原稿映写機)を初めて使ったことに言及した。

 志らくは「いろんな方面から言われてるんで菅総理もそれを考えてやったことなんで、前回よりもずっと良くなっている」と自身の見解を述べた。その上で、何も記者がプロンプターのことについて質問することはない。また、ワイドショーとかはいじわるだから回数を勘定したり、どこ見てるんだって矢印までつけちゃったり、すごくいじわるなことをするんでムッとすることもあるんでしょうけど、だけどもずいぶんね、本当に分かりやすくなるんですよね、ちょっと顔を上げるだけでも」と話した。

 菅首相は就任当初はプロンプターの使用に消極的だったが、国会答弁や演説でペーパーの棒読みや誤読が目立ち、国民にメッセージが伝わらないとの批判を受け導入した格好。会見で「国民にきちんと情報発信し、説明責任を果たす一助に」と周囲から勧められたと説明した。プロンプターは安倍晋三前首相が多用していた。

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2021年2月3日のニュース