柄本佑 父・柄本明の行動に「終わったな…」 観劇した舞台の楽屋で「自分の顔面をボコボコボコって」

[ 2021年1月23日 12:42 ]

俳優の柄本佑
Photo By スポニチ

 俳優の柄本佑(34)が22日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)に出演。父で俳優の柄本明(72)の素顔について明かした。

 番組MCの笑福亭鶴瓶(69)が父について「俺からしたら柄本明はイケメンやで。そんなに多く語らなくても仕事できる」と語ると、佑も「何となくいるだけで説得力がある」と同調。ただ、プライベートではまた違うようで「うちでも何となく説得力があるように、ただ無言でいるんですけど、本当にただ何も考えてないだけ。ただ単純にコミュ障なだけで、入れないの、会話に。たまに、一言言うんだけど、それがまたつまんないんですよ」とイジリ、笑わせた。

 怖い父親のイメージがあると指摘されると、弟で俳優の柄本時生(31)との演劇ユニット“ET×2”として上演した舞台「ゴドーを待ちながら」でのエピソードを披露。観劇に訪れた父は1幕と2幕に間に、楽屋を訪れ、兄弟ともう一人の出演者を前に「ちゃんとやってくれよな」と一言だけ話すと、「怒り過ぎてたんでしょうね。自分の顔面をボコボコボコって殴り始めて、目の前で…。出て行ったんです」。当時の心境を振り返り、「これから2幕あるのに終わったな…みたいな」と苦笑した。

 父について「もちろん、怖い。だけど、だからこそ、次もやりたいって思うし、怖いっていうものがちゃんとないと、どこかで面白くないのかなとは思う」とも明かした。

続きを表示

2021年1月23日のニュース