「豊臣兄弟」なぜ1対2相撲&大男の寓話?「琵琶湖と考えれば」ネット涙…浅井長政“巨漢説”W伏線回収か

[ 2026年5月8日 09:00 ]

大河ドラマ「豊臣兄弟!」第17話。浅井長政(中島歩・中央)は木下兄弟と相撲を取り…(C)NHK
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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は今月3日、第17話が放送され、「小谷城の戦い」(1573年・天正元年)が描かれた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第17話は「小谷落城」。武田信玄(髙嶋政伸)が対織田の兵を挙げて遠江へ侵攻し、三方ヶ原で迎え撃った徳川家康(松下洸平)は大敗。足利義昭(尾上右近)も京で挙兵し、織田信長(小栗旬)は絶体絶命と思われたが、何故か急に武田軍が撤退。義昭は後ろ盾を失う。信長は危機を脱し、浅井・朝倉攻めを再開。浅井長政(中島歩)は進退窮まり、小谷城に籠城。木下小一郎(仲野太賀)と木下藤吉郎(池松壮亮)は何とか市(宮崎あおい)たちを救い出したいが…という展開。

 木下兄弟と柴田勝家(山口馬木也)は、和睦交渉のため本丸に乗り込んだ。

 兄弟は長政と市を説得。市が長政の嫡男・万福丸の身を案じると、藤吉郎は「一乗谷を攻めた時に、くまなく行方を探したんじゃが、どこにもおられませんでした」。長政は「おそらく、もうこの世にはおるまい。わしが、わしが側に行ってやらねばならん」と覚悟を決め、それは揺るがない。

 小一郎の説得に、長政が提案したのは相撲勝負。それは、叶わなかった信長との再戦。小一郎は「わしらが勝ったら、無様でも生きてもらいますぞ」。長政が組み合うと、兄弟は信長の姿に。そして、2人まとめて投げ飛ばした。

 「勝った…わしは勝ったんじゃ!ざまあみろ、信長」――。

 小谷城を出る途中、小一郎は悲しむ市に“約束の話の続き”(第12話・3月29日)を始めた。

 湖の水をすべて飲み干し、溺れていた娘を助けた大男。大好きな娘を抱き締めようとしたが、膨れ上がった腹が邪魔に。大男は自ら針を腹に刺した。それは今、自刃した長政。鉄砲水のように腹から水が吹き出し、大男は空へ。月となり、娘を優しく見守った。月の満ち欠けは、大男の腹なのかもしれない。

 市は涙を流し「わたくしはいつも思うておった。兄上が太陽なら、殿は月のようじゃと。(小一郎に)刀を…頼む」。長政のもとへ舞い戻り「すぐに楽にして差し上げまする。(刀を振りかざし)わたくしは変わりませぬ。いつまでも、あなた様をお慕いしております。御免」――。最愛の夫を介錯した。市の顔を長政の血が染めた。

 大柄、巨体だったとされる浅井長政の体躯を「相撲」「寓話」に盛り込んだのか。SNS上には「相撲なら、長政の雄大な体格で兄弟を押し切れる」「大男の話、号泣」「浅井長政巨漢説とか、巧く拾っている脚本」「相撲の伏線回収、ここかよ(滝涙)」「浅井長政は大男だったらしく、湖は琵琶湖と考えれば」などの声が続出。視聴者の涙も誘った。

 次回は10日、第18話「羽柴兄弟!」が放送される。

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