紅白司会者コメント発表 内村、無観客紅白に「未知なる大舞台」 大泉「命がけで」 二階堂「とても光栄」

[ 2020年11月10日 14:50 ]

紅白で司会を務める(左から)二階堂ふみ、大泉洋、内村光良、桑子真帆アナ(公式ツイッターから)

 大みそかのNHK「第71回紅白歌合戦」で司会を務めるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村光良(56)、俳優大泉洋(47)、女優二階堂ふみ(26)が10日、同局を通してコメントを発表した。

 総合司会を務める内村は「今年は予想もしない事が次々に起きた、そんな、自分にとっても忘れられない一年でした」と今年を振り返り、「未だ自由が制限された生活の中で、歌手の方々の力強い歌声が、来年への希望の光となって皆さんの心に真っ直ぐに届きますよう、全力でサポートしていきたいと思います」と決意。「きっと、後にも先にもない『第1回無観客紅白歌合戦』。未知なる大舞台が待っています」と思いを明かした。「北海道出身の白組大泉さん、沖縄出身の紅組二階堂さんという、日本をふんわり包み込むような新鮮で魅力的なお二方と、そして三度目の桑子さんと、力を合わせて頑張ります」と結んだ。

 白組司会の大泉は「この年末に『紅白歌合戦、白組司会』という、とんでもない大役を仰せつかりました」と恐縮。「私には荷が重すぎるお役目ではありますが、子供の頃から紅白を見て幸せな気持ちで年を越してきた自分ですので、恩返しのつもりで、誠心誠意つとめさせていただきます。世界中がかつてない危機に見舞われた2020年、少しでも勇気を与えられるような紅白をお届けできればと思います」と決意。「初の無観客という状況ではありますが、憧れの内村さんの胸をお借りして、二階堂さん、出場アーティストの皆さんと一緒に盛り上げられればと思います。あとは、しゃべりすぎて、年を越してしまうという失態だけを気をつけて命がけで頑張ります!よろしくお願いいたします」と意気込んだ。

 紅組司会の二階堂は「一年の締めとなる晴れ舞台の司会をつとめさせていただけてとても光栄に思います。今年は様々なことがありましたが、音楽の力で皆さんにエールを届けられたらと思っております」と心境を述べた。初の大役に向けて「はじめてのことばかりでとても緊張しておりますが、総合司会の内村さん、白組の大泉さんの足を引っ張らないように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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