芸能リポーター・東海林のり子さん 生涯現役を宣言「死ぬまで仕事します」

[ 2020年11月10日 20:40 ]

東海林のり子さん(左)の著書「我がままに生きる。」を手にする生島ヒロシ
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 女性リポーターの第一人者として活躍した東海林のり子さん(86)が、11日放送のTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜前5・00)にゲスト出演する。

 このほど収録が行われ、フジテレビ「おはようナイスデイ」で共演していたMCの生島ヒロシ(69)とトーク。「すごい事件がたくさんありましたね」と世間を震撼させたオウム真理教事件などを振り返った。

 東海林さんは、立教大学時代にESS(英語研究部)に所属。1学年下には女優の故野際陽子さん(享年81)がいて、卒業後はCAを目指したものの「5尺3寸(約1メートル60)の身長制限があり、断念してニッポン放送でアナウンサーとして働きました。大変でした」と振り返る。14年間働いた後に退社し、以降はフリーランスのレポーターとして数多くのワイドショーに出演し大活躍した。

 母親のような優しい語り口調で、彼女が質問すると誰でも何でも答えてしまうという、絶大な包容力。事件・葬儀のどちらにも対応できるようにと洋服は黒。カバンの中には数珠とお清め用の塩を用意するというプロフェッショナルぶりだった。

 そんな東海林さんが半生をまとめた赤裸々な自分史「我がままに生きる。」を8月下旬に出版した。(1)毎日昼寝をする(2)1日2000歩歩く(3)足湯につかる…など老後が元気に楽しくなる健康の秘訣も載せている。

 「55歳くらいから人間ドックに行っていません。行くといろいろ発見されるかも知れませんので…。今の楽しみは、来年の定期預金の満期。何を買おうか今からワクワクしています。死ぬまで仕事をします」と笑顔で“生涯現役”を宣言していた。

 東海林さんは18日も出演する。

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2020年11月10日のニュース