がん悪化の高須院長、半年以内に「世界初の治療」挑戦の意向「うまくいかなくても悔いはない」

[ 2020年11月10日 14:09 ]

高須クリニックの高須克弥院長
Photo By スポニチ

 高須クリニックの高須克弥院長(75)が10日、フジテレビ「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)にVTR出演。現在の病状について語った。

 18年9月に「全身がん」であることを公表した高須院長は、今月6日に自身のツイッターで「検査の結果がすごく悪化している」と報告。9日に同番組の取材に答え、現在の体調について「最悪です。筋力は落ちちゃうし、体はだるい。散歩などをして、がんの治療ができる体力を維持している状態」と吐露した。

 半年以内に「誰もやったことのない、世界初の治療」へ挑戦するため、準備を進めているという高須院長。「治験なし、動物実験なしでいきなり僕の体でやるわけですから、ちょっと冒険」とリスクを明かしながらも、「怖くはない。どっちみち死んじゃうんだから。うまくいかなくても悔いはない。いい医学データが取れるから次の人のためになる」と強調した。

続きを表示

2020年11月10日のニュース