清原果耶 映画初主演作の封切りに感慨、舞台あいさつで「本当に奇跡」

[ 2020年9月4日 19:08 ]

映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」初日舞台あいさつに出席した清原果耶
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 女優の清原果耶(18)が4日、都内で行われた映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」(監督藤井道人)初日舞台あいさつに出席した。

 映画初主演作が無事に初日を迎え、「ものすごく感慨深い」としみじみ。コロナ禍の中で公開されたことは「本当に奇跡」といい、「自粛期間を乗り越えて初日を迎えられることのありがたみをみなさんの顔を見て、ものすごく実感した」と感謝した。

 舞台あいさつは共演した伊藤健太郎(23)も登場。以前、清原は伊藤について「やわらかい波をまとった方」と紹介していたが、それを聞いた伊藤は「うれしかったけど、自分に語彙(ごい)力がないからそんなすてきな言葉を先に言うのはずるい。後々こっちが困る」とタジタジ。改めて清原の印象を「すてきな光をまとっている」と話すと、清原の言葉を借りたような表現で会場を笑わせていた。

 映画は約1年前に撮影しており、当時清原は17歳。伊藤は「大人過ぎて、そこが正直一番ビックリした。僕が17歳のとき落ち着いて現場にいられなかった。俺が年下かっていうくらい」と清原の成熟ぶりに驚いていた。

 タイトルにかけ“宇宙でいちばん沁(し)みる言葉”を発表するコーナーで「初日」と答えた清原。「きょうを迎えられて本当によかった。きょうがないとこれから始まらない大事な日」とあふれる思いを伝えた。伊藤は劇中のセリフである「しぶとく生きろ」で、「すごく心にギャンっと刺さった。つらいこともこの言葉を思い出しただけで乗り越えられそう」と語った。舞台あいさつには藤井監督も登壇。桃井かおり(69)は米ロサンゼルスからビデオメッセージを寄せた。

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