ドS産業医・波瑠が新しい恋愛様式に挑戦 ウィズコロナ時代にSNSで男性と出会い 日テレ新ドラマ主演

[ 2020年8月14日 05:00 ]

日本テレビドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」に産業医役で主演する波瑠
Photo By 提供写真

 女優の波瑠(29)が、恋愛ドラマに産業医役で主演する。10月スタートの日本テレビドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(水曜後10・00)で、SNSで知り合った男性と恋をする女性の物語。コロナ禍の新しい日常の今だからこそ、できる恋があるという内容で描いていく。

 原作本などはないオリジナルのラブストーリーで、波瑠が演じるのはある企業の診療所で働く産業医。28歳の独身で、ドSで完璧主義の性格。「面倒な恋愛より一人がいい」と、悠々自適の人生を送っている。

 心境に変化をもたらすのが、新型コロナウイルスによるパニックだ。産業医にとっても、社員を守るためさまざまな対応に追われる日々。いつしか「恋をしたい」という感情を抱く。そこでSNSを使って、顔も名前も知らない男性と出会って恋をする。その男性は偶然にも“社内にいる誰か”という設定だ。

 描かれるのは“新しい日常”における恋愛。コロナ禍の今の生活を劇中で表現し、社員はマスクをつけ、テレワークやリモート会議で仕事を進める。飲み会も自粛傾向で、恋もソーシャルディスタンスの維持に気を配りながら…と、ウィズコロナ時代の生活の中で物語が展開する。

 波瑠は「年齢も同じくらいで、一人でいる快適さも知っていて、恋愛を頑張ってこなかったところなど、掘り下げていけば自分との共通点がいっぱい見つけられそうです」と役柄を分析。「自分のダメなところを見ているようで嫌になりそう」と笑いながら「演じるのが凄く楽しみ」と話している。

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2020年8月14日のニュース