ヒロミ 「Go To」“キャンセル料負担”の内容にぶ然「何にも納得しない」

[ 2020年7月21日 13:25 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(55)が21日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演し、国による観光支援事業「Go Toトラベルキャンペーン」での東京都発着の旅行を除外した件について言及。国によるキャンセル料負担の表明に触れて、「こんな負担の仕方だったら何にも納得しない」と不満を爆発させた。

 22日から開始する「Go Toトラベル」の対象から東京都発着の旅行を除外した対応を巡り、赤羽国土交通大臣は21日に会見を行い、東京都発着の旅行について、予約のキャンセル料を補償すると表明。10~17日の予約が対象。キャンセル料を国として補償せず、事業者に対しても指導を行わないとしていたが、一転した形になる。

 スポーツジム経営者という、実業家の一面を持つヒロミ。「(事業者は)大変だと思う。商売をやっている方、予約が入るっていうことはそこで本当に喜びなんです。それがバーッと入って、観光業だけじゃなくて、飲食でも、僕ら、スポーツジムでもそう」と指摘。「雨だろうが、何だろうが、キャンセルになる。キャンセルになるっていうのは相当のダメージになるの、本当に」と経営者としての思いを熱弁した。

 赤羽大臣が示した方針は、キャンセル料全額ではなく、キャンセル料に伴う「実損」相当分を国が補償するというもの。その点について「キャンセルっていうのが、実費でっていうのがこの人たち、商売もやったことがない人たち、そんなの全部負担しなさいって…」と怒り心頭。「こんな負担の仕方だったら、何にも納得しないっていう。実費だったら、労力をかけて申請するていう、その手間を考えたら、みんないいや!ってなっちゃう。そんなの(計算しても)出せないから」と不満をぶつけた。

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2020年7月21日のニュース