中川家、テンダラー、ノンスタが「いま見て欲しいネタ」 40代にはできない漫才とは?

[ 2020年5月29日 17:11 ]

MBSテレビ「MBS That ’s!オール漫才」に出演の(上段左から)中川家・剛、礼二、(下段左から)テンダラー・白川悟実、浜本広晃、NON STYLE・石田明、井上裕介
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 MBSテレビ「MBS That’s!オール漫才」(31日後3・00)に「中川家」「テンダラー」「NON STYLE」のベテラン3組が出演。「保存版!中川家・テンダラー・NON STYLEが、いま見て欲しい至極の4ネタ」をテーマに3組が過去にMBSテレビで披露した漫才から4ネタを厳選。今までテレビ番組で語ることのなかった漫才のセルフ解説、今だから話せる貴重なエピソードを交えながらトークする。

 「M―1グランプリ2008」の王者・NON STYLEが選んだネタは井上裕介(40)が「40代の我々にはもうできない」といい、石田明(40)が体を張った激しい動きゆえに「あれで腰の骨がズレてます」と嘆いた。「20代だからこそ出来た」と2人が声を揃えた漫才だ。他には「ホンマにM―1へ行きたかった」という石田が「ウケるネタを詰め込んだ」自信作を披露する。

 ビートたけし(73)も大絶賛したネタが転機となったテンダラーは、浜本広晃(46)が「運命を変えた」という漫才を選択。浜本が、ビートたけしに声をかけられた時に嬉しさのあまりにやってしまったエピソードを披露する。対する白川悟実(49)は「ネタの最中にけっこう動いてる」と打ち明け、気付いていなかった浜本は驚きの表情。息がきれるほど動くという芝居を再現する。他にも、定評あるメロディー系ネタを発表する。

 M―1初代王者・中川家は、剛(49)、礼二(48)の2人が日常やっていたモノマネと、あるあるネタがまとまった漫才を披露。本人たちもVTRを見返して「打ち合わせ通りやってない」と驚くアドリブ力がサク裂する。礼二が「兄弟やからこんなことができるんやろな」といえば、剛も「他人やったら大ゲンカ」とうなずく息のあった応酬も見どころ。他にも、礼二が長年、漫才の合間に疑問に思っていた剛のしぐさの謎を明かす。

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2020年5月29日のニュース