キムタク主演日曜劇場「グランメゾン東京」最終回16・4% 番組最高マークで“有終”

[ 2020年1月2日 14:40 ]

TBS「グランメゾン東京」に出演する女優・鈴木京香
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 俳優の木村拓哉(46)が主演を務めるTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(日曜後9・00)の最終話が昨年12月29日に30分拡大で放送され、平均視聴率は16・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。

 関西地区では、17・2%、北海道地区18・1%を記録。いずれも高数字を叩き出した。

 初回(第1話)は、生中継されたプロ野球日本シリーズ「巨人―ソフトバンク」第2戦の放送時間延長のため、50分遅れでの放送開始となったが、12・4%と好スタート。その後、第2話は13・2%、第3話は11・8%、第4話は13・3%、第5話は12・6%、第6話は11・8%、第7話は11・8%、第8話は11・0%と安定して推移。、第9話で自己最高の14・7%を記録し、第10話は11・1%とし、最後は番組最高を記録してフィニッシュした。

 木村の連続ドラマ主演は昨年1月期放送のテレビ朝日「BG~身辺警護人~」(初回15・7%)以来で、TBSの日曜劇場としては20017年1月期放送の「A LIFE~愛しき人~」(初回14・2%)以来。

 パリで2つ星店を経営していたが、ある事件をきっかけに店も仲間も失ったフランス料理の天才シェフ(木村)がある女性シェフ(鈴木京香・51)と出会い、フランス料理店「グランメゾン東京」を作り、3つ星をとるために奮闘する物語。そのほか、Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)、尾上菊之助(42)、及川光博(49)、沢村一樹(52)らが出演した。主題歌はシンガー・ソングライターの山下達郎(66)が手掛ける「RECIPE(レシピ)」。

 最終話は、ミシュランの審査が近づき、「グランメゾン東京」の新メニュー開発は大詰めを迎える。そんな中、新しい魚料理を作るため、フレンチにとって禁断の食材である“マグロ”に挑んでいる尾花(木村)と倫子(鈴木)が口論。尾花は「スーシェフを辞める」と告げるのだった。突然の発言に動揺する中、倫子も魚料理を作り、美味しい方をメニューに加えようと提案する。そして、いよいよ運命のミシュランの審査がスタート…という展開だった。

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2020年1月2日のニュース