神田沙也加 約2年で離婚…家族計画の相違、母・聖子影響?「考え変えられず…」

[ 2019年12月5日 05:30 ]

離婚を発表した神田沙也加と村田充
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 女優の神田沙也加(33)が4日、俳優の村田充(みつ、42)と今夏に離婚したことを発表した。17年5月の結婚から約2年で破局。子づくりを巡る意見の相違が原因と説明した。歌手の松田聖子(57)の長女として幼い頃から注目を集めたが結婚と共に独立。独自の幸せへ歩み始めたと思われたが“恋多き女”と言われた母と同じ、離婚を選択することになった。

 沙也加はこの日、公式ブログを更新し離婚を報告。理由について「結婚以来、子供のことについてずっと話し合ってまいりましたが、折り合う答えを見つけることができませんでした」と説明。

 村田も同時刻にブログを更新。「子供が欲しかった私と、前向きになれなかった彼女で折り合いがつかず」と、沙也加が子供をもうけることに消極的になっていたとした。

 沙也加は「何度も歩み寄りを試みました」としたものの、最終的には「わたしは生きてきた環境の中で持った考えを変えられず、彼を幸せにすることができないと思った」とした。伴侶の切なる望みでも乗り越えられなかった「生きてきた環境」とは何を指すのか。関係者は「母・聖子さんに翻弄(ほんろう)された多感な時代のこと」と指摘する。

 沙也加は1986年に俳優の神田正輝(68)と聖子の間に生まれたが、出産、離婚後も歌手活動を継続し「ママドル」と呼ばれた聖子と共に、転校を繰り返した。

 98年聖子が2度目の結婚をした際には米ロスに。00年に再び離婚すると日本に戻るなど「生活が落ち着かなかった」(関係者)。沙也加は15年、著書で中学時代の4度にわたる転校や、有名人の子供という理由で壮絶ないじめに遭ったことなどを告白している。

 結婚生活の中では変化の兆しもあった。昨年3月にはテレビ番組で「子供は欲しい」と発言。子供が生まれたら引退する考えだったが「女優を続けて育児をすることも考えられるようになった」と話していた。だが、村田は17年9月から現在に至るまで体調不良を理由に活動休止中。舞台関係者は「女優活動に比重を置かざるを得ない中、沙也加さんの気持ちが閉じていったのでは」と話す。

 一方、5日発売の「女性セブン」は、沙也加の不倫疑惑を報じた。新恋人として、ジャニーズJr.のユニット「MADE」の秋山大河(27)の名前を挙げており、今年7月の舞台共演をきっかけに親密になったとしている。ただ沙也加はブログで「円満に離婚をしたため、別居を始めるまで離婚後も少しのあいだ同居期間があり、そこでわたしのプライベートの話も、充さんにはすべて報告してきております」と不倫を否定。すでに新たな一歩を踏み出している。 

 ◆神田 沙也加(かんだ・さやか)1986年(昭61)10月1日生まれ、東京都出身の33歳。02年にシングル「ever since」で歌手デビュー。映画「アナと雪の女王」「アナと雪の女王2」の日本語版でヒロイン・アナの声を担当。ミュージカルでも活躍。1メートル57、血液型A。

 ◆村田 充(むらた・みつ)1977年(昭52)8月18日生まれ、大阪府出身の42歳。ストリートダンサーとして活動後、96年からモデルとして活躍。00年に俳優デビューし05年のテレビ朝日「仮面ライダー響鬼」などに出演。17年の舞台「囚人」を最後に活動を休止。1メートル87、血液型A。

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