ぽっちゃり4人感動ゴール!24時間駅伝“絆”つないだ148・78キロ

[ 2019年8月26日 05:30 ]

拍手を受け国技館内のゴールに手をつなぎ走る(左から)近藤春菜、いとうあさこ、よしこ、水ト麻美アナ(撮影・久冨木 修)
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 日本テレビ「24時間テレビ」が25日に終了し、4人がたすきをつないで行われた24時間駅伝ではアンカーのいとうあさこ(49)がメイン会場の東京・両国国技館に午後8時58分にゴールした。スタートから24時間29分。4人で合計148・78キロを完走した。

 初めて駅伝形式で行われたチャリティーマラソン。いとうは国技館の入り口付近で、1走のハリセンボン・近藤春菜(36)、2走のガンバレルーヤ・よしこ(28)、3走の水卜麻美アナウンサー(32)と合流。4人は手をつないでゴールテープを切った。

 放送時間終了から3分後のゴール。いとうは「悔しい」と残念がった。放送後のゴールとなったのは、96年の赤井英和(60)、03年の山田花子(44)、07年の萩本欽一(78)、09年のイモトアヤコ(33)、13年の森三中・大島美幸(39)の5人がおり、6年ぶりとなった。ただ、それ以上に4人で走り切った喜びもあった。いとうは「これ(たすき)を握ると力をもらって進めた」と黄色のたすきを握りしめ「ビショビショ」と笑った。

 最大のサプライズはゴール直前だった。いとうが残り数百メートルに迫った時、スーツ姿の“乱入者”が後方から迫ってきた。いとうが出演する「世界の果てまでイッテQ!」で司会を務める内村光良(55)だ。指示棒を使ってゲキを飛ばすと、そのまま猛然と抜き去っていった。

 いとうは驚くばかり。ゴール後に「ヤベーやつが来たと思った」と振り返った。内村は「速いんだよ!抜き去ってくれって言われたけど、なかなか抜けなかった」と毒づきながら「4人とも頑張りました。おめでとうございます」と称えた。

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2019年8月26日のニュース