桂文珍 小泉進次郎議員&滝クリ、吉本興業の騒動“まくら”に笑い誘う

[ 2019年8月8日 21:34 ]

「吉例 第39回 88 桂文珍独演会」に出演の桂文珍
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 「吉例 第37回 88 桂文珍独演会」が8日、大阪ミナミのなんばグランド花月で開かれ、落語家・桂文珍(70)、人気講談師・神田松之丞(36)が共演。文珍は小泉進次郎衆院議員(38)とタレント・滝川クリステル(41)の結婚、“闇営業”に絡む一連の吉本興業の騒動を落語の“まくら”にして、900人のファンの爆笑を誘った。

 文珍は前座の“桂珍幻彩”として登場し「小泉進次郎です」と第一声。小泉議員と滝川が2人で外出できなかったことには「すること、してるんや。表で逢えないから、2人はどこにいたんでしょう?」と毒舌。「いきなり妊娠って。本人が一番びっくりしたでしょ。“オレの子か?”。“しんじろう”って」と「進次郎」「信じろう」をかけたダジャレで笑いを誘った。

 また、自身が所属する吉本興業の騒動には「話題の吉本興業。お客様ファーストです」とし「しかし、小泉さんは首相官邸で記者会見って。宮迫に場所を貸したってよって」と謹慎中の雨上がり決死隊・宮迫博之(49)の会見を笑いに変え、「暑さで頭もボーッとしてるし、神田さんが待ってるからあまり長くはやりません。ほんの5時間半」と。吉本興業・岡本昭彦社長のロングラン会見をチクリとやった。

 文珍は“珍幻彩”として「スマホでイタコ」、文珍で「不思議の五圓」「天神山」の計3席を披露。松之丞は「万両婿」を1席演じ、大爆笑を呼んだ。

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2019年8月8日のニュース