【来週のなつぞら】第3週 酪農の経営をめぐって泰樹と剛男が衝突 悩んだなつが相談したのは…

[ 2019年4月13日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第3週は「なつよ、これが青春だ」。18歳になったなつ(広瀬すず)は馬に乗って草原を駆ける(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は15日から第3週に入る。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初となった。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

 第3週(4月15~20日)は「なつよ、これが青春だ」

 1955年(昭30)初夏、なつ(広瀬)は牧場を手伝いつつ、農業高校に通っていた。ある朝、母牛が産気づき、泰樹(草刈正雄)は出産の準備をするが、生まれた仔牛は息絶えようとしていた。動揺する泰樹たちの前で、なつは思わぬ行動で仔牛の命を救う。一方、柴田家は酪農の経営をめぐり、泰樹と剛男(藤木直人)がぶつかっていた。家族の仲たがいに悩むなつは同級生の雪次郎(山田裕貴)に相談。演劇部顧問・倉田先生(柄本佑)を紹介される。倉田のアドバイスは意外なもので…。

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2019年4月13日のニュース