宮本亜門氏 周囲からの激励に「感動しました」

[ 2019年4月13日 13:50 ]

「Hibiya Festival」(26、27日)のオープニングショーに関する会見を開いた宮本亜門氏
Photo By スポニチ

 前立腺がんを患っていること公表し、12日に会見を行った演出家の宮本亜門氏(61)が13日、自身のツイッターを更新。周囲からの励ましの言葉に感謝した。

 会見から一夜明けたこの日、「皆様、この度の各報道では個人のことにも関わらずお騒がせし申し訳ありません」と謝罪しつつ、「お陰様で多くの治療の提案などを頂き、ご苦労なさっているが故の言葉など、色々と参考になりました」と感謝。激励の言葉も多く届いたとし「心に深く沁み入り、感動しました」とつづった。

 会見で「もう一回冷静にセカンドオピニオンを考えて。とにかく落ち着いて自分の状況を見ていこう」と語っていたが、ツイッターでも「知れば知るほど、治療の選択は患者自身が選ぶものなのですね。セカンドオピニオン含め、今後も治療に邁進してまいります」と治療への考えを記し、最後は「本来なら一つ一つ返信すべきですが、失礼ながらまずはこちらでお礼まで。宮本亜門」と結んだ。

 宮本氏は8日に放送されたTBS系「名医のTHE太鼓判!春の芸能人余命宣告3時間SP」に出演するため、2月下旬に都内で人間ドックを受診したところ、前立腺に影が発見された。3月上旬に都内の病院で精密検査を受けた結果、約1センチの前立腺がんが見つかった。12日の会見では「落ち込んでいる場合じゃない。今まで以上に充実して生きている感じがする。死ぬ瞬間まで演出していたい」と力強く語っていた。

続きを表示

2019年4月13日のニュース