フジ月9「トレース」最終回は11・5%で2桁フィニッシュ 3期連続平均2桁

[ 2019年3月18日 10:28 ]

フジ月9「トレース~科捜研の男~」に出演する新木優子
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 関ジャニ∞の錦戸亮(34)が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜後9・00)の最終回が18日に30分拡大で放送され、平均視聴率は11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。全話平均は10・7%だった。

 初回は12・3%でスタート。その後、第2話11・8%、第3話9・6%、第4話11・0%、第5話10・0%、第6話10・4%、第7話9・9%、第9話9.8%、第10話10・8%と推移していた。

 昨年7月期の「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の平均10・6%、前期の「SUITS/スーツ」の平均10・8%に続いて、3期連続で期間平均2桁を記録。3期連続での期間平均2桁は、15年4月期「ようこそ、わが家」、同7月期「恋仲」、同10月「5→9 ~私に恋したお坊さん~」以来約3年ぶり。人気ドラマ枠の復活を印象付けた。

 今作は累計40万部を突破した人気漫画「トレース 科捜研法医研究員の追想」が原作で、科学捜査研究所が難事件に向き合うサスペンス。錦戸は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二を演じ、月9初出演となるサスペンスの帝王・船越英一郎(58)、前クール「SUITS/スーツ」に続き月9に2連投の新木優子(25)らが脇を固める。

 最終回は、「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸)はガス爆発で死亡した佐保(袴田吉彦)は他殺である証拠を見つける。その犯人こそ、「武蔵野一家殺人事件」の真犯人で、真野の姉・仁美(夏子)を妊娠させた人物である可能性が高かった。佐保の元同級生で、不審死したホームレスの新妻(伊藤高史)の事件と同様、佐保の事件にも打ち切り命令が下る。真野は虎丸(船越)やノンナ(新木優子)とともに、仁美の交際相手を探し始めると、刑事部長・壇(千原ジュニア)の名前が浮上。すると、科捜研に壇が現れ…という展開だった。

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2019年3月19日のニュース