有吉、「ダレトク」最終回で自虐コメ「ジレンマだった…面白いのに視聴率下がってく」

[ 2019年3月20日 00:08 ]

有吉弘行
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 お笑い芸人の有吉弘行(44)が19日放送のフジテレビ「有吉弘行のダレトク!?」(火曜後10・00)に出演。番組終了を迎えた理由の一つをぶっちゃけた。

 この日の放送は最終回とあって全編総集編といった流れに。ダレトクならではのハチャメチャな企画のほか、番組名物となった“お色気満載!有吉の真麻アナイジリ”など、懐かしの名シーンが満載だった。

 番組終盤では“ダレトクマニアだけが絶賛!?”とのテロップが出てしまうほど賛否両論だった「キモうまグルメ」が復活。“キモうまベスト5”を発表した。

 数あるゲテモノ料理の中で、キモうま1位に輝いたのは「タイランドブラックタランチュラ」。最後に出演者全員で実食となったが、誰もが「ウマいね」「食べられる」「ソフトシェルクラブみたい」と絶賛(?)していた。

 この企画で飛躍的に評価が上がったのが藤田ニコル(21)。誰もが悲鳴を上げるような料理を前に、物おじせずハシを伸ばし続けた。本人いわく「これキッカケですもん。(自分が)ちょっと人気になったの。男性ファンが増えました」と、誰よりも“キモうま”効果を実感していた。

 有吉もその変化を目の当たりにしていたようで「いろんなテレビ局のスタッフとか見てて、ニコルちゃんの人気、ガンガン上がった」と大絶賛。しかしその半面「(ダレトクの)視聴率ガンガン下がる。気持ち悪いからみんな見ない」と苦笑い。「ジレンマだった…面白いのに視聴率下がってく」と思い通りに数字が伸びなかったことを残念がっていた。

 惜しまれつつ今回で最終回を迎えた同番組。4月からは有吉が引き続きMCを務める「噂の現場急行バラエティー レディース有吉」がスタート。TBS退社後、初のレギュラー番組となるフリーの吉田明世アナウンサー(30)がアシスタントを務める。

 番組では女性に関するさまざまな噂を徹底追及。噂の渦中にいる人々を密着取材し、その真相に迫っていく。

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2019年3月19日のニュース