明日海りお、退団会見「最後まで自分のすべてをささげて舞台に」

[ 2019年3月13日 12:23 ]

退団を発表し「職探しします」と話した宝塚歌劇団・花組トップスター明日海りお
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 11月24日に宝塚歌劇団を退団する花組トップスター明日海(あすみ)りおが13日、大阪市内で会見を行った。真っ白のパンツスーツで登場した明日海は、会見場に見知った顔を見ただけで涙ぐみ「最後まで自分のすべてをささげて舞台に立ちたい」と誓った。

 退団を決めたのは昨年1月の「ポーの一族」。それまでは自分が必死に舞台を務めることで組子がついてきてくれる、と思ったけれど、ふと『ポー…』の舞台の上で私は役柄に身を任せているだけで、組の皆が前に進んでいる、という感覚がありまして。“私がいなくても大丈夫”と思えるようになった」と話した。

 組の仲間に伝えたのは兵庫・宝塚大劇場で行われた「CASANOVA」の千秋楽前日の10日。「みんな(退団を)予感していると思っていたのに、いざ発表するとボロボロ泣いてくれて…」と明かすと再び涙で声を震わせた。

 約16年の宝塚生活で辛かったのは、入団してから約10年在籍した月組から花組への組替え。「育った組を離れるというのはホントに辛かったんですけど、でも花組に来られて、花組の男役になって花組のトップスターとして恥ずかしくない舞台人になるぞ、と頑張れたことが私の人生の中で一番幸せなことだったと思います」と、またまた涙をぬぐった。

 03年に初舞台を踏んだ明日海は下級生時代から抜てきが続く逸材で13年5月、トップに就任。準トップ時代をを含めると大劇場での主演作は12作と平成以降では最多になる。この日も小川友次理事長が「彼女は品格、人格、集客力のある人。お礼を言いたい」と最大限の賛辞を送るほど、一時代を築いたトップスターだ。

 退団後の予定を聞かれると「職探しですね」と即答して笑わせ「車の免許を持っていないので教習所に通います」。さらに、結婚の予定については「昔、台湾で占ってもらったら結婚線が何本かあったんです。でも、これだけかわいい娘役さんを4人も相手役にしてもらったんで(結婚線は)消えてると思います」と茶目っ気たっぷりに話した。

 サヨナラ公演は8月23日~9月30日に兵庫・宝塚大劇場、10月18日~11月24日に東京宝塚劇場で行われる「A Fairy Tale―青い薔薇の精―/シャルム!」。

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