インパルス・板倉、発想の転換で相方・堤下への怒りを鎮めることに成功「何でも納得できるようになった」

[ 2018年12月7日 22:34 ]

「インパルス」の板倉俊之
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 お笑いコンビ「インパルス」の板倉俊之(40)が7日、関西テレビ「快傑えみちゃんねる」(金曜後7・00)に出演。相方・堤下敦(41)の不祥事で被った影響について明かした。

 堤下の不祥事が発覚したのは学園祭シーズン。「インパルス」も10校ほどから出演の依頼があったが全てキャンセルとなり、板倉は「人気絶頂でもない中、呼んでくれた大学生に申し訳ないな」と、謝罪の言葉を口にした。

 「何でこんなことするんだ2回も!」と、怒りが収まらない板倉。何かにあたる訳にもいかず「ある境地に達した」と明かした。それが「人間って、生まれてきた使命みたいなものがある。相方の生まれてきた使命は『オレの胃に穴を開けることだ』」ということ。こう解釈すると「何でも納得できるようになった」という。

 スタジオの出演者からは「(堤下を)責めないの?」との声もあったが「責めてもしょうがない」と、優しさとも諦めともとれる返答が。ただ、話が進むにつれ当時の怒りがこみ上げてきたのか、突然声を荒げ「一番大変なのは本人じゃない!周りの人間だからな!!」と言うとMCの上沼恵美子(63)はうなずきながら、「死活問題やもん」、板倉の訴えに納得の表情を見せていた。

 堤下は自身が運転する車で昨年6月に自損事故、同10月に人身事故を起こし、無期限で謹慎。10月23日に活動を再開した。

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2018年12月7日のニュース