福山雅治がママ目線の“朝ドラ”主題歌初披露 企画プロデュースした日テレ「生田家の朝」制作発表

[ 2018年12月3日 05:30 ]

日本テレビドラマ「生田家の朝」の制作発表会見に出席した(左から)バカリズム、福山雅治、ユースケ・サンタマリア、鳥越壮真、関谷瑠紀、尾野真千子
Photo By スポニチ

 歌手の福山雅治(49)が2日、都内で日本テレビ朝の情報番組「ZIP!」(月〜金曜前5・50)内で放送されるドラマ「生田家の朝」(10日スタート、全13話)の制作発表会見を行った。

 ドラマの企画プロデュースと同時進行で制作した主題歌「いってらっしゃい」の音源をダイジェスト映像とともに初披露。「ドラマの脚本ができるのに合わせて歌もできていく感じで、作りやすかった。毎日同じ朝が来て、それが繰り返されていくというテーマに沿って(詞を)書きました」と語った。

 歌詞は母親の視点で書かれており、福山は「家族の朝を支えているのは誰だ?と考えたら、それはママ。なのでママ目線になりました」と説明。朝食の風景など4人家族の朝の様子を描くドラマの内容に即したものになっている。

 母親役を演じる尾野真千子(37)は「自分のことが歌の題材になるなんて、夢がかないました!」と大はしゃぎ。朝ドラの本家であるNHK連続テレビ小説「カーネーション」(2011年)で主演を務めており、ドラマについて「最初は(NHKに)けんかを売っているのかな、どうなるんだろうって不安に思った。童話みたいに誰が見ても面白い作品になっていると思う」と話した。

 「生田家の朝」は日テレが開局65周年を機に立ち上げた“朝ドラ”プロジェクト。福山が企画プロデュースを担当し、タレントのバカリズム(43)が脚本を務める。父親役でユースケ・サンタマリア(47)、中1の娘役で関谷瑠紀(12)、小1の息子役で鳥越壮真(6)が出演する。午前7時50分ごろから7分間、放送される。

続きを表示

2018年12月3日のニュース