来年秋NHK朝ドラ「スカーレット」ヒロインは戸田恵梨香 3作連続キャスティングで決定「強さと繊細さ」

[ 2018年12月3日 18:00 ]

<連続テレビ小説ヒロイン発表会>連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに選ばれた戸田恵梨香  (撮影・後藤 大輝)
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 NHKは3日、2019年後期の連続テレビ小説が「スカーレット」(9月30日スタート、月〜土曜前8・00)に決まり、女優の戸田恵梨香(30)がヒロインを務めると発表した。

 朝ドラ通算101作目。「夏子の酒」「ホタルノヒカリ」「つるかめ助産院」などで知られる水橋文美江氏のオリジナル脚本。高度経済成長期、滋賀県の焼き物の里・信楽(しがらき)を舞台に、妻や母となってもモノ作りに情熱を燃やす陶芸家・川原喜美子の半生を描く。

 今年4〜9月に反響を呼んだ「半分、青い。」のヒロイン・永野芽郁(18)は2366人参加のオーディションに合格。

 その後、10月から放送されている「まんぷく」のヒロイン・安藤サクラ(32)、来年4月スタートの朝ドラ100作目「なつぞら」のヒロイン・広瀬すず(20)に続き、オーディションではなく、3作連続してキャスティングで決定。NHKは「今回の物語の主人公に必要な強さと繊細さを兼ね備えている女優」と起用理由を説明した。

 戸田への出演オファーは昨年8月。「1年間1人の女性を演じるのは止まっているのではなく、もの凄く大きな進化がある。なんてぜいたくな時間なんだろう」と今回の役を引き受けた。

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2018年12月3日のニュース