塚地武雅「西郷どん」最終章アピール「違う道に進む西郷と大久保の結末見て」

[ 2018年10月15日 23:04 ]

(左から)迫田孝也、塚地武雅、桜庭ななみ、高橋光臣、田上晃吉
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 大河ドラマ「西郷どん」に出演するお笑いコンビ・ドランクドラゴン塚地武雅(46)が14日、鹿児島・薩摩川内市の川内文化ホールで「薩摩川内観光大使」就任セレモニーに出席した。その後のトークショーには桜庭ななみ(25)、高橋光臣(36)、迫田孝也(41)、田上晃吉(35)も参加し、1200人の観客を魅了した。

 母が薩摩川内市・甑島(こしきじま)出身の塚地は「今日やっと里帰りできた気持ち。(観光大使就任は)グッと来たし、わくわくする。甑島にはまだ行ったことがないが、薩摩川内市は僕のルーツの場所であり、『西郷どん』にも出演しているので、微力ながらたくさんPRをしたい」と抱負を語った。

 トークショーでは大河出演オファーについて「最初は『せごどん』と聞いて“怪獣の話?”と思ったが、西郷さんのお話と聞いて“俺が西郷さんをやるのか”と思った」と話して会場の笑いを誘った。西郷隆盛の妹、市来琴役の桜庭は「鹿児島出身で鹿児島が舞台の大河ドラマに出演できることはすごく嬉しくて、家族や友達も楽しみにしてくれた」と語った。

 塚地はお気に入りのシーンを聞かれると「“水を飲んでも太りもす”というセリフの場面」と答え「貧乏な西郷家の下男が一番太っているというのが、一部で物議を醸していた。その時に、このセリフが台本に足されていた。これでみなさんの気持ちも解消されたのでは。楽しかったし、視聴者にも喜んでいただけたと思う」と明かした。

 今後の見どころについて海江田武次役の高橋は「西郷との別れを迎えるが、どのような気持ちになっているのか、楽しみにしていてください」とアピール。塚地は「町の仲間だった西郷と大久保が違う道に進む結末をぜひ見てほしい。そして西郷についていく熊吉もぜひ見てください」と呼び掛けた。21日放送の第39回から“最終章”明治編がスタートする。

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2018年10月15日のニュース