茂木健一郎氏、医学部の不正入試を批判 現役、1浪加点に「頭が悪すぎる」

[ 2018年10月15日 21:53 ]

茂木健一郎氏
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 脳科学者の茂木健一郎氏(55)が15日、自身のツイッターを更新。昭和大が2013年以降の医学部一般入試の2次試験で、高校からの調査書を評価する際、現役と1浪の受験生に加算する得点操作をしていたと発表したことを受け、大学の行為を批判した。

 「『一浪』とか『二浪』という言葉自体が、高校から間を空けずに大学に進学することを前提にしており、多様性のかけらもない。貧弱な人間観、キャリア観。その程度の人たちが集まったのが日本の『大学』。頭が悪すぎる」と断罪。

 「本来、多様な人生の履歴の中で、自分のタイミングで大学に行けばいい」と主張。「医学部入試で、女子や“多浪”生を差別するのって、どうなの?」と問題提起した。

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2018年10月15日のニュース