高須院長 がん闘病をボクサーにたとえ「チャンピオンに挑戦する時、絶対嬉しいと思う」

[ 2018年10月3日 14:39 ]

高須克弥院長
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 高須クリニックの高須克弥院長(73)が3日放送のフジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)にVTR出演。がん闘病について語った。

 高須院長は9月28日に自身のツイッターでがん闘病を告白。番組にいつも通りの笑顔で登場した高須院長は「取っちゃったから、右側は腎臓も尿管も膀胱も、3分の2なくなっちゃってるから」と告白。4年前の健康診断で尿管がんが発覚し、その後腎臓や膀胱に転移、当時は「ああ、来たか」「よお来たなワレ」という感じだったという。

 5回の手術を経て、現在は週3回の抗がん剤治療を続けている。「(抗がん剤)治療をやると熱が出て、その日は元気がない。熱を出してがんを治す治療。間違いなく体中にがん細胞がある。そいつが確実に叩かれて、僕の方が優勢になっている」と説明。「不安はないです。医者って新しい分野に挑戦するのが楽しみ。ボクサーがチャンピオンに挑戦する時、絶対嬉しいと思う」と笑顔で話した。

 さらに「がんになって突然死ぬわけじゃない。心筋梗塞や脳梗塞は早い。心臓の場合は待ったなしだから。病気になるなら(がんは)比較的ラッキーな病気だと思う。余命はだいたい予測できるし、突然死ぬわけじゃない。いろんな準備もできるし、生活は普通通りできる。だんだん弱っていくけど、早めに老衰がくるんだというふうに割り切ればいい」と、自身のがんとの向き合い方、考え方を明かした。

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2018年10月3日のニュース