アラン・ドロン 仏紙にキャリア振り返る「女性たちのおかげ」

[ 2018年9月23日 05:30 ]

 フランス紙ルモンドは22日付の同紙で、同国の著名俳優アラン・ドロン(82)の大型インタビューを掲載した。ドロンは「この仕事に行き当たったのは女性たちのおかげだ」と、映画「太陽がいっぱい」などの作品で大スターにのし上がった自身のキャリアを振り返った。

 ドロンがメディアの長いインタビューに応じるのは異例。昨年、引退の意向が報じられており、映画については今後の出演はないとの考えを改めて述べたが、一方で演劇の舞台に立つつもりだと明らかにした。

 「太陽がいっぱい」では当初、主人公に殺される富豪の息子役が充てられていたが、主役を務めたいとルネ・クレマン監督らに直訴。監督の妻が「この子が正しい」と推して変更され「世界的に、特に日本で大ヒットとなった」と語った。

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2018年9月23日のニュース