イモトアヤコ、安室さん引退に合わせ沖縄へ チケット落選も涙流し25年間に感謝

[ 2018年9月23日 22:14 ]

安室奈美恵さん(左)とイモトアヤコ
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 日本テレビ「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)が23日放送され、16日に引退した歌手・安室奈美恵(41)さんがラストステージを飾った前日の「前夜祭」会場へ向かったタレント・イモトアヤコ(32)に密着。イモトは涙しながら感謝の思いを語った。

 安室さんは15日に沖縄県宜野湾市で開催された音楽フェスティバルで最後のライブを行った。「前夜祭」と題した2時間半のフェスは平井堅(46)がトップバッターを飾り、同じ沖縄出身のMONGOL800、BEGINの順で出演。安室さんはサプライズゲストの山下智久(33)らと盛り上げた。

 イモトは引退イベントに合わせてスケジュール調整をしていたが「ファンの間では何かしら(イベントを)してくれるんじゃないかと話題になってて、9月16日の沖縄行きの飛行機とかホテルをファンが予約していたんです。私も16日に沖縄に行けるよう準備していたんですが、発表されたら、まさかの前日の9月15日。そこから慌てて予約したんですが、飛行機もいっぱいだし、ホテルもほとんど埋まっていて…。空いていたのがめちゃくちゃ高い部屋しかなかったんです」と打ち明けた。

 宿泊代は「1泊7万円です」と大奮発したが、ライブチケットは抽選で外れてしまったという。番組テロップでは「20年に渡り 安室ちゃんを思い続け 往復9万円の飛行機と1泊7万円の宿を押さえたものの 肝心のチケットに落選した女の ドキュメントである」と流れたが「もういいんです!安室さんのお姿が見られなくても私は沖縄に行くよ。なるべく近い位置で安室さんとの時間を共有したい。音漏れを聞きたい」と語った。

 仕事がギリギリまであったため、15日午後に沖縄入りしたイモト。空港に待機していた番組スタッフの姿に驚いたが、スタッフの準備していた車に乗り込みライブ会場の沖縄コンベンションセンターへと向かった。だが、渋滞していたため会場付近に到着したのは午後7時30分。会場の周りにも多くのファンが集まったが、イモトは車中から出ることはせず「安室さんにもファンの方にも申し訳ないので、ここにいます」と自身が注目を浴びないように努めた。

 会場内では安室さんのラストライブが終了。「終わったね…。本当にお疲れ様でしたって思いますね。あと…ありがとうございますって思います」とコメント。ホテルの部屋で“現実をどう受け止めているのか”と聞かれると「寂しいよ。もう会えないんだもん。でも引退してほしくないってファンの人は言いたくないと思う。その気持がないわけじゃないよ。絶対的に。もちろんその思いはベースにあるけど、でもそれを言わないっていうのが安室奈美恵ファンとしての誇りだと思います」と告白。

 安室さんへのメッセージをと聞かれると「これからの安室さんの人生が楽しく、素敵な良い日々になると良いなって思いました」と涙。「ファンであり続けることは変わりないし、きっとこれからも安室さんの存在に助けられることは絶対にあるから、そこの関係性は変わらないかな」とコメントした。スタッフが「『NEVER END』っていうこと?」と曲名に絡めて聞くと「そうですね。悔しいけど、上手いな」と反応し笑いを誘った。

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2018年9月23日のニュース