「孤独のグルメ」韓国で招待作品部門の賞贈られる 松重豊とソン・シギョン再会で喜び

[ 2018年9月4日 09:00 ]

「ソウルドラマアワーズ」の授賞式でスピーチする俳優の松重豊(共同)
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 世界のテレビドラマの中から優れた作品を表彰する「ソウルドラマアワーズ」の授賞式が3日、ソウルのKBSホールで開かれ、漫画が原作の日本のテレビドラマ「孤独のグルメ」に、韓国で最も人気がある海外ドラマとして招待作品部門の賞が贈られた。授賞式には主演俳優の松重豊(55)が参加。プレゼンターには、「Season7」で6月に放送された「韓国出張編」に出演した韓国の人気歌手ソン・シギョン(39)が登場し、2人は再会は喜び合ったという。

 松重は壇上は韓国語であいさつした後「おじさんがご飯を食べているだけの番組を誰が見ているのかと思ったが、海外で賞がもらえて光栄です」と冗談交じりに語り、会場の笑いを誘った。

 日本の食文化に高い関心があった韓国で人気を呼び、作品に登場した料理を食べるために韓国から日本に観光に行く人が現れたほか、韓国の西部全州やソウルがドラマの舞台にもなった。

 ソン・シギョンも作品の大ファンで「1話も逃さず見た」と話していた。韓国の音楽界では大スターだが、今春に日本での活動を本格スタートさせ「孤独のグルメ」の出演が決まった際には大喜びしていたという。

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