「ドカベン」 28日発売号で完結 46年の歴史に幕

[ 2018年6月28日 05:44 ]

「ドカベン ドリームトーナメント編」の最終回掲載の週刊少年チャンピオン6月28日発売号
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 水島新司氏(79)の野球漫画「ドカベン ドリームトーナメント編」が、きょう28日発売の週刊少年チャンピオン(秋田書店)31号で最終回を迎え、1972年に始まったシリーズ46年の歴史に幕を下ろした。

 “ドカベン”は強肩強打の山田太郎、悪球打ちの岩鬼正美、下手投げの里中智ら個性派ぞろいの神奈川・明訓高校野球部を描いた「ドカベン」「大甲子園」で、87年に一度は完結した。

 だが95年から山田を西武、岩鬼をダイエー入りさせるなどした「プロ野球編」で再開。そのきっかけについて水島氏は、当時西武の清原和博氏(50)の一言がきっかけだったと明かしている。清原氏は、水島氏と対談した際に「ドカベンたちとプロで一緒に野球がしたい」と話したという。

 明訓ナインは各球団から架空の「東京スーパースターズ」に移籍。今作は架空チームを含むセ・パ16球団がドリームトーナメントを戦ってきた。最終回は決勝戦の延長12回裏、4試合連続サヨナラ本塁打のかかる打席に立った山田を巻頭カラー12ページを含む計40ページで描いた。

 シリーズの歴史を解説する年表記事が掲載され、同号の表紙イラストを描いたクオカードのプレゼント企画などもある。

 「ドカベン」から「ドリームトーナメント編」までの5編で、これまで発行された単行本203巻。8月8日にドリームトーナメント編の33巻、9月7日に34巻が発行され、シリーズは計205巻となる。このほかに「別巻」とする傑作選7巻がある。

 水島氏は「またいつの日かお会いできる日を楽しみに」などとするコメントも掲載。73年から連載してきた野球漫画「あぶさん」(ビッグコミック)を2014年に終了しており、水島氏の連載漫画はなくなることになる。チャンピオン編集部は「画業引退ということではない」としている。

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