“乳首ドリル”の吉田裕が復帰「戻って来れました」

[ 2018年6月1日 20:19 ]

復帰した吉本新喜劇・吉田裕(右)とすっちー
Photo By 提供写真

  “乳首ドリル”ネタで人気者の吉本新喜劇・吉田裕(39)が1日、「吉本新喜劇全国ツアー2018」和歌山公演で舞台復帰を果たした。舞台へ上がった吉田は座長のすっちー(46)といつもの“乳首ドリル”ネタ。すっちーから「ちょっと痩せた?」と聞かれ「肝臓に膿がわいたんや。結構、大変やったんや」。ドリルしようとしたすっちーから「(傷跡)気になるなあ」と言われると「肝臓に管を通して」と説明。その後、52日ぶりに“乳首ドリル”ネタを披露した。

 吉田は「入院した時はどうかわからないという不安もありましたが、戻って来れました」とホッとした顔。入院中には担当の医師から「傷口を目立たないようにしましょう、服を脱がれる仕事してますよね」と言われ、「AV男優と勘違いしていたのでは?」と笑わせ「2カ月休みましたが、これを充電期間と考えて、乳首ドリルだけじゃなく、いろんな方面で暴れ回れるようがんばりたい」とさらなる活躍を誓った。すっちーは「ちょっと声が出てなかった、仕上げてきてなかった」とダメ出しした。

 吉田は体調不良を訴え、4月10日に緊急入院。同11日に「肝膿瘍(かんのうよう)」の手術を受けた。経過は良好で5月16日に退院し、リハビリしてきた。昨年10月からスポニチ本紙芸能面で「吉本新喜劇吉田裕のコラムすんのか〜い」(毎月第2日曜掲載)を連載中。5月13日の紙面にも、病室から声を寄せていた。

続きを表示

2018年6月1日のニュース