上方落語協会 新会長に笑福亭仁智「相乗効果で盛り上げたい」

[ 2018年6月1日 05:30 ]

上方落語協会の第7代会長に就任し、前会長の桂文枝(右)と笑顔で握手する笑福亭仁智
Photo By 共同

 上方落語協会は31日、大阪市内で理事会を開き、第7代会長に笑福亭仁智(65)の就任を承認した。前会長の桂文枝(74)と共に記者会見した仁智は「神戸新開地・喜楽館(7月開場)と天満天神繁昌亭(大阪市)の相乗効果で、上方落語を盛り上げたい」と抱負を述べた。

 新会長就任に伴い、5人いた副会長を桂米団治(59)のみとし、副会長経験者を相談役とする新体制が発足。文枝は固辞したため、協会の役職に就かない。

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