ロミオ役の神志那結衣「最初はジュリエット役と逆という意見が多かったのですが…」も今は「よかった」

[ 2018年5月9日 19:00 ]

劇団れなっち「ロミオ&ジュリエット」の取材に応じる(左から)堤幸彦氏、福岡聖菜、藤田奈那、神志那結衣、岡田奈々、加藤玲奈
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 AKB48の加藤玲奈(20)が9日、都内で舞台「劇団れなっち ロミオ&ジュリエット」(9〜13日)公開稽古後囲み取材に出席した。

 200名超のAKB48のグループメンバーからオーディションで選ばれた32名が堤幸彦氏責任演出作「ロミオ&ジュリエット」に挑戦。配役は白組・黒組のダブルキャストで男役も含めメンバーが全ての役を演じる。白組・ロミオ役の神志那結衣(20)は「最初はロミオとジュリエット役(イメージ的に)と逆なんじゃないかって意見が多かったのですが、稽古を重ねていくうちに『私がロミオでよかった。奈々ちゃんがジュリエットでよかったな』って思いました」と笑顔。ジュリエット役の岡田奈々(20)も「2年ぶりの舞台でジュリエットをやるとは思っていなくてビックリしましたが、身長的にもジュリエットでよかったなって思います」と語った。「原作とはまったく別物になっていて、かわいい女の子というよりは、強気で口の悪い女の子を演じているので、乙女な部分とヤンキーっぽい部分のギャップを楽しんでもらえたら」とアピールした。

 座長として前説を担当する加藤は「白組、黒組それぞれ違った良さがあるので、私も刺激を受けてがんばろうと思った。劇団をやってよかったと思いました」。自身も劇団に入って演じたいとは思わない?と聞かれたが「入りたい気持ちは山々ですが、私の分、他のメンバーが入れるので。できるだけ多くのメンバーに出て欲しかった」と明かしていた。 会見にはほかに藤田奈那(21)、福岡聖菜(17)も出席した。

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2018年5月9日のニュース