松坂桃李 役所広司が使用のライターもらい大喜び「濃厚な関係性が何よりも僕の宝物です」

[ 2018年4月25日 21:16 ]

映画「孤狼の血」の完成披露試写会に登壇した(上段左から)白石和彌監督、阿部純子、中村倫也、ピエール瀧、音尾琢真、伊吹吾郎、原作の柚月裕子氏、(下段左から)竹野内豊、江口洋介、役所広司、松坂桃李、真木よう子
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 俳優の役所広司(62)、松坂桃李(29)が25日、都内で行われた映画「孤狼の血」(5月12日公開)の完成披露試写会に出席。劇中で“バディ”を組んだ2人がお互いの印象を語った。

 暴力団との癒着を噂される刑事・大上を演じる役所は、部下の日岡を演じた松坂について「2度目の共演ですけど、今回はほとんど一緒にシーンで楽しかった。素晴らしかった」と絶賛。「頼もしい俳優」と評した。

 一方の松坂は照れ笑いを浮かべながら、「役所さんが使っているライターをいただきました」と劇中の小道具のジッポライターを握りしめ、「役所さんとバディを組ませてもらったこと、濃厚な関係性が何よりも僕の宝物です」と感慨深げ。「自信をもってお届けできる作品です」と映画の出来に自信を見せた。

 同作は広島を舞台に、警察とヤクザの激しい攻防を描く作家・柚月裕子氏の人気小説の映画化。2人のほかに真木よう子(35)、中村倫也(31)、音尾琢真(42)、阿部純子(24)、竹野内豊(47)、伊吹吾郎(72)、ピエール瀧(51)、江口洋介(50)ら豪華キャストが出演する。

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2018年4月25日のニュース