月亭可朝さんお別れの会 八方ら参列「嘆きのボイン」流れる

[ 2018年4月25日 05:30 ]

お別れの会で掲げられた月亭可朝さんの遺影
Photo By スポニチ

 先月28日に急性肺線維症のため死去した落語家月亭可朝さん(享年80)のお別れの会が24日、大阪市内で営まれた。桂きん枝(67)、桂文珍(69)ら落語関係者約70人が参列。祭壇にはトレードマークのカンカン帽に眼鏡、口ひげ姿の遺影が飾られ、♪ボインはぁ〜…と歌うヒット曲「嘆きのボイン」が流された。

 会を取り仕切った弟子の月亭八方(70)は「“破天荒”の意味を調べてみたら、まさしく師匠のことだった。あえて人と違うことをしたがった」と回想。最後に会ったのは3年前で、最近は連絡もとっていなかった。

 弟子歴50年。特に印象に残っているのは「人生というのはバクチ場」の一言だった。「みんな負けるとバクチをしなくなるが、やっている最中は負けじゃない。やめた時に負けが決まるんや」という理屈は自身も教訓にしているという。ただ、79年に野球賭博容疑で逮捕された時に本人は「バクチをやるヤツは欲深いかアホかのどちらか。自分は両方。やから始末が悪い」とこぼしていたという。

 08年には元交際相手女性にストーカー行為を繰り返したとして逮捕されたが、これに八方は「僕は女性に訴えるように頼んだんちゃうかと思ってるんですよ。高座でもネタにしてましたから」と推察して笑わせた。

 死去の公表時、八方が出したコメントは「残念です。生前はお世話になりました」だけだった。師弟関係については「好きな時と嫌いな時があった。50点」とし、「寂しさ?もちろんある」と複雑な思いものぞかせた。

 ▼主な出席者 桂きん枝、桂文珍、桂福団治、桂文福、立川談春、桂小春団治、桂あやめ、吉野伊佐男吉本興業会長、桂文枝、オール巨人=順不同

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2018年4月25日のニュース