石橋貴明「みなさん」後のフジ新番組収録「弁当が寂しいです」冗談も

[ 2018年4月11日 08:30 ]

収録後に会見した石橋貴明(左)とミッツ・マングローブ
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 「とんねるず」石橋貴明(56)とタレントのミッツ・マングローブ(43)が司会を務めるフジテレビ新番組「石橋貴明のたいむとんねる」(月曜後11・00、初回のみ後11・15)が16日にスタートする。初回ゲストは歌手の工藤静香(47)。

 毎週ゲストを迎え「昭和」の歌謡曲、アイドル、野球などを語り尽くすバラエティー。収録後会見に応じた石橋はスタジオに呼びたい人物を聞かれると「(元プロ野球選手の)江川卓さんや掛布雅之さんに話を聞きたい。巨人・阪神戦の裏側とか」と答え「(プロ初対決で)なぜ江川さんは剛球投手のイメージがあるのにカーブを投げたのかと。掛布さんは僕が20歳くらいの時、飲んでる店でいつも酔っ払っていて。あの酒量をもう少し減らしていれば、もっと現役を続けられたのでは(笑い)」と早速ディープな話題を展開した。

 タッグを組むミッツについて「知性の塊というか、切れがいいですよね。徳光家の血は素晴らしい」と称えると、ミッツは「いえ、徳光家はどちらかというと切れはよくないです。困ったら泣く、困ったら寝る…みたいな感じ(笑い)」と、公の場で感涙することが多い伯父でフリーアナウンサーの徳光和夫(77)に絡めて笑いを誘った。

 番組がフォーカスする「昭和」の魅力を石橋は「携帯電話がなかったからね。待ち合わせですれ違いなんて今じゃありえないこと。ちょっと不便だったけど豊かだったというか、胸のキュンとなる時代だった」と回顧。ミッツは「世間も無茶(むちゃ)をしていた。無茶を無茶として面白がれちゃう。しゃれっ気みたいなものが一番魅力的だった。不便さと便利さのバランスが絶妙だった時代」と表現した。

 石橋にとっては3月22日に最終回を迎えた「とんねるずのみなさんのおかげでした」に続く同局のレギュラー番組。「“みなさん”より弁当が寂しいです」とジョーク。会見最後には「みなさんのおかげでしたDVD絶賛発売中!是非」と報道陣にアピールして笑いを誘った。

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