坂上忍 なりたいのはトランプ大統領「お前はクビだ!って言ってみたい」

[ 2018年4月11日 19:41 ]

映画「レディ・プレイヤー1」IMAX3D完成披露試写イベントに出席した(左から)坂上忍、森崎ウィン
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 俳優の坂上忍(50)と5人組ダンス&ボーカルユニット・PrizmaXの森崎ウィン(27)が11日、都内で行われた映画「レディ・プレイヤー1」(監督スティーブン・スピルバーグ、20日公開)のIMAX3D完成披露試写イベントに出席した。

 同作は、米作家アーネスト・クライン氏による人気SF小説「ゲームウォーズ」を映画化したもので、誰もがなりたいものになれる近未来のバーチャル世界・オアシスを舞台に、若者たちが大富豪の莫大な遺産をめぐって壮大な争奪戦を繰り広げるSFアドベンチャー。

 スピルバーグ監督作品をすべて網羅したという“芸能界一のスピルバーグ通”である坂上は、イベント直前に同作を見たそうで「ちょっとパニクっているというか、お世辞抜きにこんな映画は見たことがないので、だいぶ興奮しちゃっていますね」と目を輝かせ、「この作品を見て改めて、製作総指揮とか、プロデューサーとしてのスピルバーグさんもすごいんですけど、やっぱり監督としてエンタテインメントに徹した作品は真骨頂なんでしょうね。本当に楽しませていただきました」としみじみと語った。

 また、同作の全世界オーディションで、スピルバーグ監督(71)の直接指名を勝ち取ってメインキャストに抜擢され、ハリウッドデビューを飾った森崎は、スピルバーグ監督の印象を聞かれると「偉大な方ですし、僕にとっても神様のような存在なんですけど、僕と同じ目線でお話していただけて、神降臨って言葉が1番で、気軽に話せる神様ってくらい僕を包み込んでくれました」と語り、現場では毎朝ハグから始まったそうで「監督のハグはすごい気持ちいいっす!手も大きくて包容力があって、ウンニョアーみたいなフォワーみたいな」と独特の表現をし、MCからバラエティのセンスがあるのではと声を掛けられると、坂上は「それはダメです!もうこのままハリウッドに行ってもらわないと!」と割って入った。

 同作の舞台であるオアシスにちなみ、今なりたいものを聞かれた坂上は「本当はワンちゃんにもなりたいですけどねえ。ウチの犬と喋れないかなと思うことがあるので」と吐露し、さらに「ただどうせだったらトランプ大統領ですかね。ホワイトハウスの中も見てみたいですし、『You‘refired!(お前はクビだ!)』とか言ってみたいですね」とコメントして会場を沸かせた。

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2018年4月11日のニュース