芸能人も働き方改革?松本人志 労働環境“変化”提案も「芸人は難しい」

[ 2018年2月18日 10:57 ]

松本人志
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 ダウンタウンの松本人志(54)が18日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。芸能人の労働環境について「そろそろ変わらないといけない時期には来ている」と話した。

 番組では、公正取引委員会が、芸能事務所が芸能人と結ぶ契約の中で、独占禁止法に抵触する不公正なものがないかどうか、調査を始めたことについての話題を取り上げた。

 HKT48の指原莉乃(25)は事務所を辞めたいと思ったことは「本当にないです。辞めたいと思ったことはない」とキッパリ。松本から「(お金は)しっかりもらっている?」とのツッコミにも「それでいいです。働き分はいただいているなと思う」と満足していることを強調した。

 そんな中、松本は「絶対にそろそろ変わらないといけない時期には来ているとは思う」とし、「タレント側が組合を作るのか、第3者委員会じゃないですけど、そういう人は間に入るとかしないとダメ」と変革の時期に来ているとした。「なかなか若い人で凄い安い給金で、やめるのが怖いって人もたくさんいるやろうなと思う」と若手に同情しつつも「事務所側もそんな言われたらたまったもんじゃないなというのは思う」と事務所側にも配慮。芸人同士の飲み会出では「他事務所の子もいると、絶対に金の話になる」といい、お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(41)を例に挙げ、「みんな小峠はもらいすぎだってなるけど、小峠はもともと吉本。それを出て、不安とか大変だったと思うけど、そこを違う事務所で頑張って今がある。文句言うんだったら、お前らもやめろや!って話」と後輩たちへの不満を明かした。

 それでも、松本は「芸人はまた難しい。チームプレーみたいなものだから。(辞めたら吉本の番組には)呼びにくくなるよね」と事務所移籍の難しさももらした。

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2018年2月18日のニュース